コールドプレイはコールドプレイにうんざり
いよいよ土曜日から、3枚目のアルバム『X&Y』を引っさげた
来日ツアーを行うコールドプレイ。
どうやら彼らは、自分たち自身にうんざりしているようだ。
オーストラリアでのABC TVによるインタビューの中で、
ボーカルのクリス・マーティンは、自身のバンドの音楽は
もう聴けないのだと明かした。
デビュー・アルバムをもう一度聴くとすれば、
「万が一もう1度結婚するようなことがあれば、
だれかを感動させるためにかけるかもね」とのことで、
「でも、絶対にそんなこと起こらないと思うよ」とコメントした。
ではなぜ、クリスは自身の楽曲を禁止しているのだろうか?
「自分の音楽を聴いても、学ぶことがないんだ」と彼は説明した。
「だからいつでもほかの人の音楽を聴いたり、ほかの人の書いたものを
読んだりするようにしている。常に次にやることを探しているからさ」。
コールドプレイの来日ツアーは15日に大阪でキックオフ。
名古屋を経由して、19日の東京・武道館公演で幕を閉じる。