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コーネリアス、CMソングに隠された実験性

コーネリアス、ボーダフォンCMソングに隠された実験性

8月23日に約5年ぶりとなる新曲「Music」をリリースした
コーネリアスこと小山田圭吾。
オリコン・ウィークリー・シングル・チャートでも、初登場17位と好調だ。
この曲は、10月25日にリリースされる予定のアルバム『SENSUOUS』からの先行カット。
9月27日には、こちらもアルバム収録予定のシングル「Breezin'」が
2ヶ月連続でリリースされることが決まっている。

今回のシングル「Music」のカップリングに収録されている「Gum」は、
すでにボーダフォンのCMでもおなじみの1曲。
ロッキンなギターリフに意味不明な言葉の羅列というミニマルなスタイルは、
テレビを観ているお茶の間にも大きな衝撃を与えたはずだ。
テレビCMでは分かりにくかったとは思うが、
この曲はサラウンドを利用した遊び心溢れる作品だ。

よく聴くと、左側のスピーカーからは“ア、カ、サ、タ、ナ……”という
ア行の変換が延々とループで歌われ、
右側のスピーカーからはそれに対応する語が歌われる。
この曲を作るにあたって、それぞれ変換の先頭(アカサタナ)の語に
一音、二音、三音でできる言葉をピックアップして作ったという
(例えば、アなら、“アイ”とか“アマイ”とか)。
現在、こちらで試聴音源を公開しているので、是非チェックしよう!

また、BARKSでは最新シングル「Music」のビデオクリップを公開!
コーネリアスらしい遊び心にあふれた実験的な作品に仕上がっているぞ。

◆ビデオ・クリップ「Music」はこちら
http://www.barks.jp/watch/?id=1000015824

◆「Gum」の試聴はこちら
http://www.barks.jp/listen/?id=1000015825

【以上BARKSより】