デイヴ・グロール、閉じ込められた炭鉱作業員とビールを
デイヴ・グロール、閉じ込められた炭鉱作業員とビールを
フー・ファイターズのデイヴ・グロールは、4月にオーストラリアの金鉱で
起きた事故で地下に閉じ込められた作業員たちと一緒にビールを飲むのを
楽しみにしているという。
タスマニア州の金鉱で地下およそ1キロのところに閉じ込められてしまった
トッド・ラッセルとブラット・ウェブの2人は、救助されるまでの2週間、
レスキュー隊によって支給されたデジタル・ミュージック・プレイヤーで
フー・ファイターズの曲を聴き志気を高めていたという。
事故当時、このニュースを聞いたグロールは「彼らが助け出されたら、
コンサートのチケットとビールを振舞いたい」と話していたが、
救助された2人はすぐにはアメリカを訪れるほど体力が回復しなかったため、
まだ実現していなかった。
しかしフー・ファーターズが11月にオーストラリア・ツアーを行なう際に一緒に乾杯できそうだ。
グロールは、オーストラリアのラジオ局のインタヴューでこう話している。
「一緒にビールを飲むためだけに、彼らの旅費を払いたいって思ってたんだ。
でも無理だってことになった。シドニーで彼らと飲むつもりさ。ビッグ・ナイトになるよ」。
この事故では、他の作業員1名が亡くなっている。
【以上BARKSより】