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ビークル、夏を締めくくるフェス開催

BEAT CRUSADERS、夏を締めくくるフェスを開催!

この夏をしめくくる、BEAT CRUSADERS主催による夏フェス
“BOYS OF SUMMER”が9/3(日)日比谷野外音楽堂で行われた。
9月に入ったとは言え、まだまだ残暑厳しい中、まずはASPARAGUSが登場し、
熱狂的ながらも清涼感のある美しいサウンドで、集まった約3,000人を魅了。
OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDは、アコースティックな心地良い響きと、
マーティンの謎めいた(?)MCで沸かせ、
TROPICAL GORILLAは強い攻撃力とスピード感でオーディエンスをノックアウト。
かと思えば、YOUR SONG IS GOODは フ
ァンキーかつ楽しいサウンドで満員の会場を踊らせる。
まったく異なる色を持つそれぞれのバンドだが、誰も戸惑う者などおらず、
終始盛り上がりを見せていた。
そして、いよいよBEAT CRUSADERSのライヴのスタートが「~SASQUATCH~」とともに告げられる。
すると、場内は一斉に入口で配られたヒダカ(vo&g)のお面を着用!
そのまま記念撮影を行ない、1曲目「Love Dischord」へ。
この頃には涼しい風が通り抜け、ジャンプしたり、叫んだり、
拳を突き上げたりして熱くなっても、すぐにクールダウンできるほど。
恒例のコールはどうやら休日の日比谷公園全体に響き渡っていたのだそうで、
3,000人の底力というものを改めて見せ付けられた。
最後には、元CAPTAIN HEDGE HOG でもあるASPARAGUSの渡邊忍、
元CAPTAIN HEDGE HOGのカズオ、元BEAT CRUSADERSのTHAIも加わり、
キャプヘジとのスプリットに収録された「ISOTONIC」!
これにて大団円と思われたが、一旦ステージが暗転した後、
聞き覚えのあるファンファーレとともに、BEAT CRUSADERSとYOUR SONG IS GOODが再登場。
サマソニで見納めかと思われた2組による「FOOL GROOVE」にて、
約4時間半にわたる祭典は終了。
名残惜しかったのか、ヒダカのお面を被ったままの観客がゾロゾロと駅に向かう様は、
面白くも、彼らがいかに高い人気を誇っているのかを表しているかのようだった。
(VIBE-NET.com)