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FF、1夜限りのアコースティックライヴ速報

フー・ファイターズ、1夜限りのアコースティック・ライヴ、速報

12/1(金)、フー・ファイターズのアコースティック・ライヴが、
東京厚生年金会で行なわれた。
先日には『Skin And Bones』をリリース、
北米では多くのアンプラグドをこなしているが、
日本ではこの日一夜限り。
約2時間のショーが無事に終了した。

「曲というのはアコースティックから始まるんだ。
それからラウドなロックに仕上げる…
…こうした場では逆のパターンを思い浮かべるかもしれないけれど、
大半はアコースティックなんだ」。

デイヴ・グロウルはいつになくリラックスし、
多弁で、アコースティックへの思いを熱く語った。
アンコールではクリスやカート(ニルヴァーナ)との
出会いのエピソードを交え、アコースティックを愛するに
至った経緯を、数分間にわたってオーディエンスに語りかける場面も。

セットではオープニングに「Razor」、エンディングに「Everlong」と
いった曲をはじめ、お手本的な「Next Year」やニルヴァーナ時代の
「Marigold」他が披露された。また、終盤には
スクリームがこだまする「Best Of You」も演奏されている。

マルチパフォーマーが集まる豪華なバンド・メンバーを従えた
デイヴは、終始“awesome!(すごい!)”を連呼。
観客やメンバーらと親密にコミュニケーションし、
冗談を言いあう場面も多くみられた。
「通常のロック・コンサートとは違うんだ」と彼。
新作への取り組みも明かし、次のツアーは大規模なものにして、
“アコースティックとロック”とを分けず、
両方を同じステージで行なうといった希望も語った。

なお、BARKSでは後日、セットリストやライヴ写真入りの
続報レポートを掲載予定となっている。

【以上BARKSより】