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FF 日本武道館公演をレポート!

Foo Fighters 8年ぶり待望の来日ツアー、
日本武道館公演をレポート!

'05年にロック・サイドとアコースティック・サイドの2枚から成る
アルバム『In Your Honor』をリリースしたフー・ファイターズが、
単独公演としては'98年のツアー以来約8年ぶりとなる来日公演を
12/4(月)東京・日本武道館にて行なった。
彼らは、同武道館公演に先駆けた12/1(金)に追加公演として
スペシャル・アコースティック・ライヴを行なっており、
今回の2公演を両方観た人にとってはまさに、彼らが持つ
二面性を感じることのできる特別な機会だったのではないだろうか。
待ちに待ったロック・サイドのフー.ファイターズを放ったこの日は、
ステージとオーディエンスの距離を感じさせない一体感に包まれた。
登場するや否や、客席を煽るデイヴ・グロールにオーディエンスは早くも大興奮。
そして、「オール・マイ・ライフ」のイントロが聴こえると
はちきれんばかりの大歓声に包まれた。
続けざまに「マイ・ヒーロー」「ベスト・オブ・ユー」といった彼らの
ライヴ定番曲が惜しみなく披露されると、彼らのこの単独公演に
かける想いがひしひしと伝わってきた。
デイヴはMCで8年前の来日の思い出をコメディ・タッチに話してくれた。
ライヴの途中で腹痛に襲われトイレに駆け込み、結局、その時の
ライヴは中断せざるを得なかったこと。
もう8年も前のことだが、デイヴにとっては引っかかっていたことなのかもしれない。
そのうやむやを取り払うかのように「アップ・イン・アームス」
「ラーン・トゥ・フライ」など8年分の名曲を次々と披露。
「次に日本に来るときは10日間武道館でやろう。客は100人くらいでね。」
とジョーク交じりのMCで会場を爆笑の渦に巻き込むと、
フー・ファイの王道とも言えるパワフル・ロック・ナンバー
「モンキー・レンチ」で本編を締めくくった。
その後のアンコールではテイラーのソロ・プロジェクト、
テイラー・ホーキンス&ザ・コートテイル・ライダーズの楽曲も演奏。
まさにこの8年間のベストと言っても過言ではない
最高のパフォーマンスを見せてくれた。
なお、フー・ファイターズはライヴ・アルバム&DVD
『スキン・アンド・ボーンズ』をリリースしたばかり。
Hi-Fi VIBE.チューンズ】では同アルバムからの着うた配信中なので、
ファンは要チェック!

【以上VIBE-NET.COMより】