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撮影OKの仰天ライブ! テープス・エン・テープスが日本上陸!

撮影OKの仰天ライブ! テープス・エン・テープスが日本上陸!

2006年の米・英音楽界で話題総なめのアメリカ・ミネアポリス出身の
ロック・バンド、テープス・エン・テープスが早くも初来日。
4日、代官山UNITで初来日ライブを行った。
自費でリリースしたアルバム1万枚が瞬く間に売り切れ、
SNSサイト「MySpace」でインディーズ・バンド人気投票の1位に
輝いたという噂の4人組をだれよりも早くチェックしようと、
会場にはロック・ファンや音楽関係者が多数駆けつけた。

初めての来日公演でも自然体のテープス・エン・テープスの面々は、
ファースト・アルバム『THE LOON』の1曲目でもある「Just Drums」から
ステージをスタート。Tシャツにジーンズとアメリカのどこにでも居そうな
ルックスをした4人だが、曲が始まるやいなや、彼らが生み出す
その独特なサウンドに会場全体が引き込まれていった。

「初めて日本に来てワクワクしてるよ。今日は来てくれてありがとう!」
と挨拶した彼らはこの夜、「The Iliad」、「Manitoba」、「Cow Bell」など、
同アルバムからの楽曲を中心に全16曲をテンポよく披露。
途中、管楽器を取り入れたり、激しくベースをかき鳴らしたりと、
シンプルながらも個性的な演奏で日本のファンを魅了した。

ライブ直後、フロントマンのジョシュに直撃すると、
「日本のファンは大人しいって聞いていたんだけど、
すごくエキサイトしてくれて嬉しかったよ!」と、
パワフルなパフォーマンスとは対照的な穏やかな笑顔で
初来日ライブの感想を語ってくれた。

また、動画サイト「YouTube」へのライブ映像の数多い投稿が
テープス・エン・テープスの成功の鍵だと言われていることにちなんで、
この夜のライブでは「ブート・タイム」を慣行。
参加者にはビデオカメラの持ち込みが許可され、
ラストの2曲(「Insistor」と「Jakov’s Suite」)を
フルで撮影することが可能だった。

残念ながらこの日のステージを見逃した人は、
動画配信サイト「FLUX」にアクセス。
当日のライブ映像が随時アップされており、
ブートならではの臨場感が味わえる。
会場で撮影した映像をアップロードすることも可能だ。

FLUXサイトはこちら>>

【以上MTV JAPANより】